ゴイサギ

サギ科 留鳥

●全長57cm。虹彩は赤く、成鳥では、白くて長い冠羽がある。
●夜行性。昼間はヨシの茂みなどにじっとしていることが多く、 日が暮れると、「グアッ」というような声をあげて餌場に向かって飛び立つ。 曇天の日などは、昼間から姿を現すこともある。
●水面をじっと見つめて水中の小魚の影を捉えるとさっと嘴でつかまえる。 サギ類に共通した取り方。
●サギ類は尾脂腺が発達していないので、防水性の粉(粉綿羽)で体を覆っている。 水浴びするとその粉が流れ出す。
●繁殖はコロニーを作って行う。
●若鳥はホシゴイとも呼ばれる。

ゴイサギの成鳥

井の頭公園 2003.6.28

冠羽のある個体(左)とまだない個体(右)

   

善福寺 2005.5.3(左) 井の頭 2005.10.29

   

繁殖地では、昼間から飛び回る姿を見ることができる。
埼玉県のサギのコロニーで。2008.6.6

サギのコロニーでの子育て

   
埼玉県のサギのコロニーで。2007.6.6, 2009.6.9

ホシゴイと呼ばれるゴイサギの若鳥

   

和田掘り公園 2008.3.27

  ゴイサギの水浴び

   

水浴びすると体についた粉が水に流れ出す。
善福寺下の池 2009.9.6