カルガモの子育て

カモ科 留鳥

写真はクリックすると少し大きくなります。

カルガモは一度に10個前後の卵を産み、雛を孵す。
しかし、生まれた雛は蛇やカラスなどに襲われ、
毎日少しずつ減っていき、最後には2〜3羽残ればよい方だ。

カルガモの交尾

雌雄が首を伸ばしたり縮めたりしながら、気持ちを通わせ、やがて雌が体を低くする。
雄が乗ると、雌の体は水中に沈みそうになる。(他のカモの交尾と同様)


交尾が終わった後、雄は雌の周りを一周する。

カルガモの子育ては雌だけで行う。
雛は卵から孵るとすぐに泳げるし、自分で餌を採れるが、母親がガードしている。

危険があるとお母さんのお腹の下に集まる。

好奇心いっぱいで、じっとしていない雛たち。いろいろ寄り道お勉強。

大きさは親と同じぐらいになったカルガモの雛
しかし、まだ翼が充分に成鳥していないので、飛べない。