白梅とともに祖父の家から移植したシロバナ沈丁花。
毎年、春一番に咲いて、庭全体に良い香りを漂わせてくれた。
それが、昨年枯れてしまった。
春花が咲いたあと、だんだんと弱っていく感じがして、心配していたのだが、
葉がしおれていく様子を見て、あわてて元気そうな枝を4本切り取って、
挿し穂をした。そのうち2本が根付いて年を越した。
祖父の遺産のような木を枯らしてしまって、とても残念だったが、
挿し穂が育ってくれれば、血筋(?)は残るかな。
枯れた株の植わっていた土地を消毒して、昨年新しく赤花と白花のジンチョウゲを植えた。
今年も順調に咲いてくれた。
(左)葉に斑が入った赤花 2003.3.21 (右)シロバナ 2002.3.3
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